タバコの臭いをオゾンで撃退!
たばこの臭いを消すために、オゾンがどのように役に立つかご説明します。
約50年前の1965年、日本の男性の喫煙率は82.3%、女性の喫煙率は15.7%でした。 これが現在では、男性が29.7%、女性は9.7%まで減少しています。
国際的な禁煙運動、喫煙による健康被害、副流煙による害、そしてたばこ税を段階的に引き上げた結果、喫煙率は低下したとされています。 しかし、男女を合計すると19.3%の人がいまだ喫煙をしています。人数に直すと、2,450万人という膨大な数です。
さて、たばこを吸う人がいるということは、たばこの臭いに悩む人もいることになります。
最近では、ベランダや屋外でたばこを吸うが、自宅の室内ではたばこを吸わない人も多いです。
しかし、いまだ部屋の中でたばこを吸う人、またはたばこを部屋では吸わないが服にたばこの臭いがしみ込んでいる人も多いでしょう。
「自分のたばこを吸っているとき、臭いは気にならないが、吸い終わった後の臭い、または他人の臭いは気になる」という人も多くいます。
つまり、たばこの臭いを消すということは、喫煙者の非喫煙者に対する思いやりだけでなく、喫煙者自身の快適さにも影響してくるのです。
では、たばこの臭いを消すために、オゾンがどのように役に立つかご説明したいと思います。
1.室内の脱臭
先日、部屋でたばこを吸う友人の家に行ってきました。彼の部屋には空気清浄機、臭い取りスプレーが常備され、臭い対策はばっちり、、、と言いたいところですが、 実際のところは室内の臭いはかなり強く、彼がたばこを吸っていなくても、たばこの臭いが感じられる室内でした。
「空気清浄機を回しているので臭わない」「スプレーを使っているので臭わない」と思っているのは喫煙者本人だけで、周りの人はみな臭いと思っている、ということはよくあります。空気を攪拌させフィルターで臭いをとる空気清浄機や、発生した臭いに振りかけて臭いを包み込む消臭スプレーと異なり、オゾンは臭いのもととなる物質を分子レベルで分解します。発生したオゾンは気体ですので、部屋の隅々にまで行き届かせることが可能です。
2.衣服や布の脱臭
飲み会から帰ってきたらスーツがたばこ臭くなっていた、ということは、喫煙者でなくてもよくあるかと思います。同じテーブルの喫煙者のたばこの煙、または隣のテーブルの煙が流れ込んできて、スーツが臭いをしっかりと吸着してしまっているのです。もしこれが喫煙者の方でしたら、毎日来ている服の上から下までがたばこ臭くなっていると考えた方がよいです。
友人同士で少々たばこ臭いのであれば問題ありませんが、もしお客さんと対面する営業の仕事をしている方でしたら、服からたばこの臭いがするのは、相手を不快にさせる可能性がありマナー違反といってよいでしょう。よって、たばこを吸う方、またはたばこを吸う方と長時間一緒に過ごす方は、定期的に衣服の臭い取りをすることをおすすめします。
例えば、クローゼットにオゾン発生器のホースを差し込み、一定時間オゾンを発生させて臭いを取るというやり方です。もし、クローゼットがない場合は、服がかかっている部屋全体を脱臭するのもよいでしょう(たんすに臭いのついた服が入っている場合は、たんすを引き出して脱臭することをおすすめします)。
3.ホテル客室の脱臭
業務用でのタバコ脱臭で、最もニーズが高いのはホテルです。そして、ホテルの中でも、特にビジネスホテルは、約半分が喫煙室という客室もあるほど、喫煙需要が大きいと言えます。リゾートホテルに比べて、ビジネスホテルは出張目的のビジネス客が多いため、長期間滞在する宿泊客は比較的少ないです。
つまり、過半数以上の客室で毎日チェックアウトとチェックインがあるわけです。
よって、ビジネスホテルの運営側からすると、宿泊客のチェックアウト時間 (一般的に午前10時) から、チェックイン時間 (一般的に午後3時) までの5時間の間に、客室のタバコ臭を脱臭する必要があるのです。
別な言い方をすると、5時間で、数多くある客室を、限られたベッドメイクスタッフが効率的に清掃ならび脱臭を行わねばならない、ということです。
喫煙室の宿泊客は、自身はタバコを吸うものの、前に宿泊していた人のタバコの臭いが客室に残っていることを嫌がります。
もしタバコの臭いが残っていることがあれば、「リピーターになってもらえず、別なホテルに流れる」、または「ホテル予約サイトのレビューで低評価をつけられる」という機会損失、風評被害が発生します。
宿泊されていた方がどれだけ室内でタバコを吸っていて、臭いが残っていようが、今日チェックインされる宿泊客のために、室内を完璧に脱臭する必要があります。このように、禁煙室に比べて時間も手間もかかる喫煙室の脱臭ですが、オゾンはここでも大きく役立っています。
当社のオゾン発生器をご利用頂いているホテル様に取材した内容を、事例としてまとめておりますので、ご紹介させていただきます。 まず、栃木県宇都宮市のビジネスホテル、「アパホテル (宇都宮駅前)様・導入事例」ですが、こちらでは客室清掃時(ベッドメイク時)の脱臭としてご利用を頂いております。
アパホテル(宇都宮駅前) 様
- 導入事例を見る -
一般的にビジネスホテルは、多い場合だと半数の客室が喫煙可能な部屋となります。
それ故、チェックアウト後の客室(特に喫煙室)の脱臭が重要になります。
喫煙室に宿泊されるお客様であっても、前に宿泊された方のタバコの臭いが残っていると、「部屋を変えて欲しい」と依頼があったり、ホテルサイトのレビューで低評価を付けられるといった悪影響があります。
アパホテル (宇都宮駅前)では、チェックアウト後の客室について、喫煙室も禁煙室も全て、当社の最も強力なオゾン発生器「オゾンクラスター1400」で脱臭を行っています。
1室あたりの脱臭時間は10分〜30分で完了するため、全164室のベッドメイク業務の効率化に大きく寄与しています。
4.自動車内のタバコ脱臭
タバコ脱臭でニーズが多いものの中の一つが、自動車の車内の脱臭です。家庭用と業務用で大きく分けられますが、特に重要なのは業務用の車両の脱臭になります。
中古車販売
中古車販売会社は、「車両の下取り価格と、その車両の販売価格の差額」が粗利となります。
よって、下取りした車両をいかに高く販売するか、いかに価値を高めるかが当然ながら重要となります。
中古車として下取りした車の中には、「車内で一度もタバコを吸われていない車両」もあれば、「ドアを開けたとたんタバコの臭いがする」「室内がヤニっぽい」車両までさまざまです。
中古車販売業としては、どのような車であろうと、価値を高めて売るのが腕の見せ所なので、下取り後は、通常「ルームクリーニング」と呼ばれる車両内のクリーニングを行います(ルームクリーニングは専門の業者によって行われるケースが多いです)。
このルームクリーニングの一環として「オゾン消臭」「オゾン脱臭」が行われることが多いのですが、このオゾン消臭費用は、多くの場合追加料金が必要となります。中古車販売会社からすると、自社でオゾン発生器を1台準備しておくと、このオゾン消臭の追加費用が節約できることになります。
これは、単なるコストダウンにとどまりません。必要なタイミングでオゾン消臭を行うことができます。
例えば、見込み客の試乗前や試乗後などにオゾンで消臭をしておくことで、試乗からの成約率を高めることに貢献します。
レンタカー・カーシェア
数時間から数日単位で、好きなタイプの車を借りることができるレンタカー。
なお、レンタカー事業者は、一件あたりの貸し出し単価は数千円から1万円台であることが多いため、ビジネスの規模拡大のためには、「貸し出し回転率の高さ」と「返却から次に貸し出すまでの作業の効率化(省力化・低コスト化)」が必要になります。
また、カーシェアの場合は、貸出時間はさらに短く、15分単位で貸し出しというところもあります。カーシェアの場合は、駐車場にスタッフが常駐しているわけではないので、車内消臭などのメンテナンスを常時行えるわけではありませんが、定期的に、かつ短時間で社内消臭を行う必要がある点は変わりません。
レンタカーやカーシェアでも、最も多い臭いはタバコです。
当社で最も販売量が多い製品である「オースリークリア3」ですと、オゾン発生量が 600mg/hr ですので、5分から15分程度見て頂くのがよいかと思います。
オースリークリア3は、普通のコンセントだけでなく、シガーソケットから電源を取ることもできます。
実際に、当社オゾン発生器を実際にご使用いただいている、『Honda Cars 蒲郡 様:導入事例』『カーリンク R254練馬北町店 様:導入事例』をご紹介します。
「オゾン脱臭は非常に簡単で効果が大きい」とお喜びの声をいただいております。
Honda Cars 蒲郡 様
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カーリンク R254練馬北町店 様
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いかがでしたでしょうか。
「自分はたばこを吸うが、吸わない人に、臭いで不快な思いをしてもらいたくはない」という方は多いかと思います。オゾンで手軽に部屋と衣服の脱臭、はじめてみませんか?