オゾンクラスター1400で新型コロナウイルスの感染症対策
株式会社アドダイセン 様
生産工場・コールセンター・オフィス・スタッフの送迎バスなど様々な場所に空間サイズに合わせたオゾン発生器を適宜使用。
社内衛生環境の向上によりスタッフ・クライアントからの安心度向上。
使用した製品
オゾン発生器 オゾンクラスター1400
住所
[大阪本社]
〒550-0011 大阪市西区阿波座1-3-15 JEI西本町ビル7階
開業年
1992年
Webサイト
[ インタビュー実施 : 2020 年 10 月 ]
株式会社アドダイセンについて
株式会社アドダイセンは1992年創業で来年30周年を迎えるダイレクト・マーケティングの会社です。
ダイレクトマーケティングと聞くと難しく感じると思いますが、郵送配布物などを通じてクライアントの顧客を増やすための提案をしている会社と理解していただくと分かりやすいかと思います。
要望は多岐にわたり、来店者数を増やしたい、寄付金を集めたい、通販の売上を伸ばしたい、コストを下げたいなど様々なクライアントの要望にお答えしています。
売上を安定的に増やすには、固定客をどれだけ増やせるか、顧客とどれだけ多く接点を持ちコミュニケーションを増やせるかがポイントになってきます。
クライアントへは、現状の広告出稿の内容を分析させていただき、無駄なコストを下げ、下げたコストで顧客を増やすご提案をさせていただいています。
弊社のクライアントは銀行・証券・保険の金融業界から、百貨店・専門店など小売、流通、医薬、自動車など毎月全国1,000社以上の固定客様からのあらゆるご相談にお応えしています。
社名の由来は、大きく宣伝を扱う会社「総合広告代理店」になるぞ!との意味に、advertisementのアドをつけて、アドダイセンになりました。
アドダイセンは現代表で2代目となります。
現在の売上の40%ほどは金融系のクライアントからの要望に応えています。
そのため、弊社が扱う情報はクライアントの顧客の非常にセンシティブな情報を扱っており情報管理はとても厳重にしております。
厳重な個人情報の取り扱いを行いながらも大規模な郵送のオペレーションを長年続けられる実績が認められて、官公庁からの依頼もございます。
例えば、今回のコロナで実施されている定額給付金業務にも携わらせていただきました。
物理的な郵送オペレーションを実施する事業のため、事業所やメールセンターは国内各地に点在させており、効率化とともに地震でも業務が止まらないよう配慮しておりました。
新型コロナウィルスへの対応について(2020年2月~4月)
日本国内でのコロナウィルスの流行がはじまり、流通小売・旅行業界からの依頼が減ってしまったのですが、金融業界のクライアントの請求書発行業務や通販業界のクライアントの広告業務など仕事の依頼は絶えずありましたので、弊社の事業所を止めるわけにはいきませんでした。
完全テレワークで回る業務内容ではないので、社内を密にしないよう特別なシフトに変えてオフィスもメールセンターも絶えず稼働させていました。
日頃はクライアントから顧客情報の管理について問われるのですが、それに加えてウィルス対策の質も求められるため必死になって色々なものを探しました。
地震や停電などのバックアッププランを作っており、拠点も分散化していたのですがウィルスについては盲点でした。
まず、マスクと消毒用アルコールですが、インターネットおよび店頭から転売品で高額なものであっても背に腹は代えられないということで毎日のように買い足していました。
2月の時点では3,4月分の2ヶ月分を備蓄しておけば5月には流通が回復するのではという見通しのもと頑張って集めていました。
役員は土日に薬局に回ってマスクを買いに走っておりました。
それでもなかなか手に入らなかったのですが…。
次に、パソコンのキーボードなどの消毒用にはアルコールだけだと間に合わないため、次亜塩素酸水やオゾン水なども作って対応していました。
世の中的に物資が不足している状況でしたので、オペレーションの画一化よりも、手元にある装備を臨機応変に使いこなして対処していくスタンスでした。
マスクや消毒液を含め、コロナ対策に関しての費用は1000万円を超えています。
オゾン発生器を導入した理由
導入の理由は、新型コロナウイルスの感染症対策のためです。
消毒液やマスクなど以外に空間ごと消毒できる製品を探しておりました。
直接のきっかけとなったのはテレビで阪神タイガースが球場のベンチにオゾン発生機を取り付けているというニュースを見たことです。
このニュースは2月だったと思いますが、これをきっかけにオゾンについて調べることになりました。
野球球団のような人と人とが密になっている空間を経営する企業がオゾン導入に踏み切ったということがオゾンに対する信頼感につながりました。
ただ、調べた時期ではなかなか在庫がないのとあっても値段がすごく高い製品ばかりでした。
オゾンマートに関してはメールで質問させていただいてしっかりした返答をいただいたので購入に踏み切りました。
オゾンマート製品にしてよかったのは、弊社がオフィス・コールセンター・送迎バスなど様々な空間で使用するのに合わせたオゾン発生器が販売されていたことです。
それぞれの場所に応じた発生機を使わせてもらっています。
4月に発行した社内報で全社員にコロナウィルス対策についての方針やオゾン発生器で対策することなど情報発信をして社内での理解につなげました。
導入後の効果
従業員からの評判はいいです。
オゾンは特有の匂いがあるためオゾンガスが発生しているのが分かるというのが一番の安心感につながっています。
ただ、ウィルス自体に色がついているわけでもないので、オゾンガスだけでなく、他の施策も並行して行っています。
弊社従業員にはコロナ陽性者が幸いにも出ていませんが、陽性者が出たとしても、
”あれだけの対策をしていたのにコロナに感染してしまったんだ”
と思われるように徹底しています。
現に来客はお断りさせていただいております。
今回のインタビューでオゾンマートの社員の方と応接室でお話をさせていただきましたがこれは何ヶ月ぶりかの使用となります。
各オゾン発生器の使用方法
送迎バス:オースリークリア2本体に付属されているチューブを繋いで車両の窓に差し込んでオゾンガスを噴霧しています。
コールセンターやメールセンター:複数台利用して夜間ずっと稼働させています。例えば、300人が入れる規模のコールセンターでは、オゾンクラスター1400を2台同時に利用して、夜間ずっと稼働させて、朝来た時に窓を開けて換気するようにしています。
オフィス:夜間での使用に加えて卓上に置く低濃度タイプのオゾンクルーラーも使っています。
今後の企業のコロナウィルス対策について
企業に求められる非常時の備蓄アイテムの量が非常に増えると思います。
弊社では、6月頃から物流が比較的落ち着いてきたのもあり、アルコールやマスクなどの各消耗品のストックを非常に強化しました。
それまでは地震や火災などがあった際の非常用バッグの準備でしたが、今回のようなことが起こると長期間に渡って継続的に必要になることが分かりましたので。
またクライアントとのコミュニケーションもリモートに切り替えておりますし、社内にも他社の方の立ち入りをお断りさせていただいていますし。政府による終息宣言がなされない限り、継続するスタンスでいます。
使用したオゾン発生装置について
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製品の詳細
オゾンクラスター1400は、日本製のオゾン発生器です。それにもかかわらず、コストパフォーマンスが大変優れています。1時間あたり1400mgのオゾンを生成。1分あたり4,250Lの大風量。このスペックで税込275,000円は、競合製品と比較すると圧倒的に割安です。
また、ホームページ上に掲載している導入事例の数も豊富なので、同業他社や類似業態の会社が本機をどのように使っているか、すぐにわかります。
中国からの直販が多いオゾン発生器が多い中で、製造元である弊社(アースウォーカートレーディング株式会社)は山口県周南市に拠点を置く企業ですので、製品についての質問や修理が必要になった場合の対応など、フォローアップ体制も充実しています。
脱臭、除菌、ウイルス対策などにお役立てください。